湖畔のひとりごと

スイスでの生活で気づいた事などを綴っています

スイスの引越し

2020年秋にスイスの首都ベルンへ移住後、冬にはベルンから同じベルン州のトゥーン近郊へ引越しをした。

スイスベルン州

トゥーンは、観光地で有名なインターラーケンからトゥーン湖を跨いだ反対側に位置している。

日本からスイスへの引越しだけでもかなり気力・体力を消耗していたので、落ち着く間もなくまた引越しか~とちょっとうんざり。世の中には引越好きな人もいるようだが、私は間違いなくそうではないようだ。

日本では引っ越し業者を決めた時点でその業者から段ボールを提供してもらうのが普通だと思うが、こちらは引っ越し業者は荷物を運ぶのだけが仕事のようで、段ボール調達は自分の仕事。というわけで、IKEAから買ってきたり、家にあった物を利用したりで、できあがった荷物は形も大きさもまちまち。これじゃ業者の人もトラックに積みにくいだろうに・・・と思ったが、スイスではこれが当たり前なのでしょう。

引越し当日は朝7時!に業者が来るというので、最後の整理の時間も計算に入れて朝5時に起床。

でも結局業者が到着したのは8時半。遅れた理由は私には不明だったが、だったら最初から8時半にして欲しかった。

荷物を家から運び出す際にはパートナーのMも一緒になって運んでいる。お金払っているんだし、プロの人達にお任せしたら?と思ったが「手伝った方が早く終わるから」だそうだ。

業者の人達には飲み物やパンなどを用意して、我々はお昼過ぎには新居へ移動。結局全て荷物を新居へ運び入れて終わったのが夕方、一日がかりだった。

気が付けば自分たちは何も食べていなかったので、新居の近くに住むMのお母さんが用意してくれた夕食をありがたくいただきました。ごちそうさまでした。